転職活動の自己PR 年代別のポイント

自己PRをどうするかで、転職活動がうまくいくかは大きく異なります。
希望の職種へと転職を成功させるためには、きちんとした自己PRを作ることが欠かせません。

自己PRは、履歴書や職務経歴書の中でも人事が注目する項目のひとつ。
職務経歴だけでは伝えにくい「強み・スキル」や「自分は会社にどう貢献できるのか」を
アピールする項目です。
分かりやすく効果的にアピールして、ライバルに差を付けましょう。

履歴書にも職務経歴書にも記載する自己PR
この2つの書類はそれぞれの持つ役割が違うため、記載する内容も異なってきます。

まずは履歴書と職務経歴書の役割、それぞれに合った自己PRの内容について見ていきましょう。

 

履歴書と職務経歴書との違い

履歴書
・役割
住所、氏名、生年月日や学歴、職歴などの個人情報が書かれたものです。
採用後に人事で保管される書類です。

・自己PRのポイント
スキルや保有資格、実績などの中から、最もアピールしたいポイントを端的に書きます。

職務経歴書
・役割
職歴のほか、業務内容や実績、保有資格から志望動機まで詳しく書かれたものです。
採用の決め手となる書類です。

・自己PRのポイント
履歴書に書いた自己PRを裏付ける内容を書きます。
過去の経験や実績に基づいた具体的な内容にします。

履歴書と職務経歴書の内容に相違がないか、注意しましょう。


この自己PRは何歳の時点での転職かで内容も異なります。
同じ自己PRでも、これから社会に船出しようと20代と、
社会人人生も半ばの40代とでは、条件が違います。

 

20代の場合

20代、新卒採用の場合はアルバイトでの経験や自分の長所、短所といった
自己PRになってしまいがちです。
一方中途採用は、新卒とはまた違う見方をします。
まだ若さがありますのでフレッシュさや仕事への熱意と、社会人としての基本的なスキルをしっかりと
身につけていることをしっかりアピールしましょう。

求められる知識やスキルは企業によって異なるので、求人情報などに目を通し、採用企業側の目線で
評価される情報を記載することを意識しましょう。

これまでの実績や経験と、自己PRがつながっていることが、説得力のある自己PRになるでしょう。

 

30代の場合

30代で自己PRを作成する時も、実績があってのことです。
効果的な自己PRを作成するなら、過去の出来事を淡々と書くだけでは不十分です。
どのようなことを成し遂げて、どんな実績を残したかを、筋道立ててまとめます。

30代の転職者に対して求人企業が求めているのは、即戦力としての貢献です。
実務力や専門知識などに加え、リーダーシップを問われるのが20代とは違う点。
また35歳を過ぎれば、業務課題の把握はもちろん、対応策や改善提案など、マネジメント意識の有無や
パフォーマンス向上への推進力も評価項目になってきます。

 

40代の場合

40代は、キャリアは長いけれども仕事に対する考え方が固まってしまい
新たなチャレンジがしにくのではと思われがちです。
自己PRを作成する時には、長い職歴や幅広い知識・経験をもらさず書き綴る傾向がありますが、
けれど、それはカン違い。自分史のような応募書類は読まれないばかりか、敬遠されがちです。

重要なのは「幅広い知識や経験」ではなく「応募先で役立つ知識や経験」です。
応募先のニーズを把握し、せっかくの“売り”が埋もれないように、書くべき情報を絞り込んでください。
新しい環境に飛び込む積極性も意識するといいでしょう。

まとめ

何歳の時点での転職活動なのかを考慮に含めて自己PR文をつくることが、
自分を売りこむために必要です。