ビズリーチを利用してわかった3つのこと

「こんな人材どこから…?」
「ビズリーーーチ」
のCMが印象深く、ハイクラス向けということで質の高い案件が多くあるような気がしたので、ビズリーチを利用してみました。

実際の流れ 4ステップ

まずはアプリのダウンロード

appstoreにて「ビズリーチ」と検索すると最上部に出てきます。ビズリーチ・キャンパスという大学生向けのアプリと間違わないようにしましょう。

所定の審査がある

年収などの基本情報を入力後に所定の審査があります。私の場合は、2〜3営業日程度で審査通過の連絡が来ました。

スカウトとのやりとり

審査に通過すると、プレミアムステージの無料体験(30日間)を行うことができます。
無料体験後は3,000円/月ほどかかりました。
この間に、自分の情報を肉付けしておいてスカウトから多くのメッセージを受けることが大切だと感じました。

求人の紹介

実際にスカウトからメッセージが来ます。
プレミアムステージかどうかで、メッセージがくる頻度は大きく異なりました。
メッセージのやり取りをしていく中で、具体的な求人を提供してくださる方もいれば、まずは一度面談したいと言われることもありました。
ただ、何人ものスカウトと面談をする必要はないと思うので、いい求人を紹介してくれそうな人を数人に絞るべきだと思いました。

登録してわかった必ず知っておくべき事3選

ビズリーチ=エージェントではない

実際に利用してから気づいたのですが、ビズリーチはリクルートエージェントなどとは少々異なります。
イメージとしては、ビズリーチというサイトの中に、さまざまな人材会社のスカウトマンが登録をしており、その方達からメッセージがくるというような仕組みです。大手エージェントもいれば中小ベンチャーの方もおりますが、皆ビズリーチの審査を通過してきてます。小さなエージェントでも、ある特定の分野には強かったり、社長と知り合いなんてこともありましたので、様々なエージェントの話を聞く必要があると思いました。

年収500万以上じゃないと無理!?

ハイクラス向けの転職サイトというイメージがありますが、実際に年収はあまり関係ないように思えます。私は年収500万と記入しましたが、300万でも審査に合格した友人がおりましたので、勤めている企業や経験、業務内容など総合的にボリュームを持たせて記入をすることが大切であると感じました。

無料会員だと何もできないのか

登録してから30日間のプレミアムステージが過ぎると、無料会員となります。
無料会員でも、プラチナスカウトは返信ができますが、ただのスカウトには返信ができなくなります。
ただ、無料会員になるとプラチナスカウトがあまり来なくなるので、実質的にはやりとりがあまりできなくなるというのが現状でした。
しかしその後も登録を続けていると、定期的にプラチナチケットをもらう機会があります。
それを利用すると10日間など、期間限定でプレミアムステージへ戻ることができるので、一切費用を払わずにエージェントと面談まで行うことも可能です。

転職を成功に導く活かし方3選

情報収集だけでも充分活用できる

プレミアムステージは月額料金がかかります。
何ヶ月も料金を払い続けるのは勿体ないですし、短期間で転職活動を終える必要があると思います。
しかし、私の場合は転職を考えてから決意するまでの間が2年ほどあり、その期間は無料会員として登録しておりました。
掲載されている求人やスカウトメールから、
「今どんなスキルがもとめられているのか」という現状を把握することができました。

外資、海外案件などに強い

ベトナムを始めとした東南アジア勤務の求人が多くありました。海外志向の方には他社エージェントよりオススメできます。
また、外資系の企業の求人も多いです。
私もスカウト経由にて、外資系監査法人のコンサル職を紹介していただき面接まで行いました。

有料会員で加速しよう

会員登録後のプレミアムステージが終わると、無料会員となりますが、情報収集は可能です。
しかし、実際に転職を数ヶ月間で行う具体的なスケジュール感があるならば、有料会員とならないとビズリーチを利用した転職活動には限界があるのではないでしょうか。
私の場合は、他社エージェントをメインとしてプレミアムチケットが配布された時のみビズリーチを利用しました。
ビズリーチ経由でも何社からかスカウトがあり実際に面談を行いました。
大手のエージェントだけではなく、ベンチャー企業も多くありますが、基本的にエージェント側にも審査があるので、ある程度良質な案件や得意な業界を持っているエージェントが多い印象を受けました。