エージェントとのやりとりから応募企業の面談までの体験3ステップ

有効求人倍率が上昇している昨今、転職をする人は年々増加しています。
転職ニーズが増加するにつれ、転職サービスも多様化しています。
今回はビズリーチで転職活動をすることを考えいる方に、実際にエージェントとやりとりをして最終面接までいった際の体験談を説明します。

エージェント選定段階で大切なこと3つ

複数のエージェントとやりとりをしよう

ビズリーチに登録をすると、複数人エージェントから面談希望のメッセージが来ます。いきなり面談希望日時を返信せずに、過去取り扱い企業や実績をしっかりとヒアリングしましょう。また、ヘッドハンターは星5つでの評価がついています。転職実績や過去利用者のアンケートなどのデータをもとに算出されていますので、星が5つに近いほど実績のあるハンターだとわかります。しかし、登録後3か月未満のハンターはランク付けがされていないので、実績のあるハンターでも評価なしのハンターもいることを覚えておいてください。

釣り餌用の求人に惑わされないで

エージェントの中には、いきなり求人票を添付してメッセージをしてくる人がいます。超一流企業の求人であったり、外資系の高収入の案件であることが多いです。しかし、自分自身のヒアリングを一切してもらっていないのに、求人を紹介してこられても信用に欠けますよね。添付の求人以外は、大したことない求人しかないケースもありました。添付求人に惑わされず、メッセージのやりとりをしていく中で、依頼するに足る人物かどうかを見極めることが大切です。

個別企業に強いエージェントを探そう

複数人のエージェントとやりとりをしていると、個別企業とのコネクションが強いデージェントにめぐりあうことがあります。例えば、リクルートの人事部長とのコネクションや、過去サイバーエージェントに複数人内定へと導いているヘッドハンターもいました。個別に内定を獲得したい企業が決まっている場合は、適当なエージェント経由ではなく、本当に強みとしているエージェントを探してから応募を検討してください。そうすることで、実際に1次面接をスキップしたりと内定まで優位に進めることができました。

依頼するエージェントが決まったらやること2つ

履歴書と職務経歴書の送付

いいエージェントに巡り合えたら、履歴書と職務経歴書を送付しましょう。エージェントとの面談前に提出することをおすすめします。面談前に提出することで、エージェント側で提案企業の選定やヒアリング事項の整理をする準備期間ができます。面談時に詳細を詰めていくことができるので、事前に送付を心がけましょう。

エージェントとの面談

エージェントとの面談は所属会社のオフィスやカフェで行われることが一般的です。面談前にある程度メッセージですり合わせを行うことで、有意義な時間となるようにしましょう。エージェント側としては、入社させることで成果報酬が得られます。ビズリーチへの登録は平均的な媒体よりも単価が高く、エージェントは多額のコストをかけています。よって月に何件が入社させるといった実績を作り続けなくては赤字です。エージェントの裏側を正確に理解し、高単価な外資系求人などをやたらと薦められていないか注意して臨むことが必要です。

面接段階でのやりとり

面接対策

エージェントとの面談終了後、応募企業の書類選考があります。無事に書類選考に通過すると、面談となります。転職の面談は新卒時と似ている部分もありますが、異なる部分もあるので注意が必要です。
ビズリーチに登録しているエージェントはモチベーションが高く、個人としてエージェントキャリアを積み上げていきたいという上昇意欲のある方が比較的在籍しています。
過去の経験上、親身に時間をかけて面談対策を行ってくれる人が多くいました。
マイナビなどの大手エージェントよりも、中小エージェントほど頻繁にカフェで面談をし、すり合わせをしてくれた印象です。

スカウトはデメリットを話してくれないのか

基本的に最終面接や内定段階まで近づくと、エージェントの勢いが変わってきます。
私も実際に内定後、給与体系や人事制度などが不明瞭な部分がありそこに疑問を感じてましたが、「どこもそんなもんですよ」などと納得させて入社までもっていこうとされる方も多くいました。しかし、基本的にはどこの媒体のエージェントでも共通していることだと思います。ビズリーチは明確にランク付けされており、ランクの優劣によって営業力が変わってしまうため、極端なことをいってなんとでも入社させようとしてくる人は他サイトよりも少ない印象です。

まとめ

以上、私が実際にビズリーチを利用して内定を獲得するまでのやりとりで感じたことを説明しました。他媒体と比較してビズリーチにはモチベーションの高いエージェントが多く在籍しています。すべてをゆだねるのでなく、気を付けるべきポイントだけ注意して、上手に活用してください。ありがとうございました。